活動報告

上青木小学校5年生の「書き初め練習会」に伺いました。

 書道部の生徒5人で上青木小学校に伺い、書初め練習会のお手伝いをしました。

 体育館に集まった5年生4クラスの児童たちに、はじめの挨拶をし、クラスごとに分かれた児童たちの前で課題の「明るい声」を書きました。その後は、熱心に練習に取り組む児童たちの間を回りながらアドバイスを行いました。終わりの挨拶で、書道部の生徒が「今日の練習を通して書道って面白いなと思った人はいますか?」と質問をすると、多くの児童が手を挙げてくれました。

 普段は黙々と自分の練習を重ねている書道部の生徒たちですが、小学生に教えることを通して、本当に伝えるためには自分の中にしっかりとしたものをもっていなければいけないことや、言語化することは自分の「書」を見つめることにつながること等を学んだようです。キラキラした目で高校生を見つめる小学生との交流は、貴重な体験をすることのできる素敵な機会になりました。