活動報告

カテゴリ:活動紹介

上青木小学校5年生の「書き初め練習会」に伺いました。

 書道部の生徒5人で上青木小学校に伺い、書初め練習会のお手伝いをしました。

 体育館に集まった5年生4クラスの児童たちに、はじめの挨拶をし、クラスごとに分かれた児童たちの前で課題の「明るい声」を書きました。その後は、熱心に練習に取り組む児童たちの間を回りながらアドバイスを行いました。終わりの挨拶で、書道部の生徒が「今日の練習を通して書道って面白いなと思った人はいますか?」と質問をすると、多くの児童が手を挙げてくれました。

 普段は黙々と自分の練習を重ねている書道部の生徒たちですが、小学生に教えることを通して、本当に伝えるためには自分の中にしっかりとしたものをもっていなければいけないことや、言語化することは自分の「書」を見つめることにつながること等を学んだようです。キラキラした目で高校生を見つめる小学生との交流は、貴重な体験をすることのできる素敵な機会になりました。  

 

 

 

 

埼玉県高等学校書道展覧会に出品しました

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 11月16日~11月20日、県立近代美術館において埼玉県高等学校書道展覧会が行われました。本校からは、3年生が文化祭で取り組んだ作品を、1年生は9月から2か月にわたって練習してきた作品を出品しました。 

 11月17日、荒川彩湖公園でのマラソン大会を終えて、見学に行きました。この展覧会には埼玉県の代表として全国大会に出品される作品も展示されています。優れた作品から受けた刺激は、これからの活動に活きてくることと思います。

「たたら祭り」のうちわのデザインをしました

                               川口市の一大イベント「たたら祭り」。

 今年の「たたら祭り」の「うちわ」は、書道部

がデザインをしました。文字の配置、書風等、

アイデアを出し合いながらの制作。当日は30

万人を超える来場者があったとのこと。多くの

方々に使っていただけて光栄です。

 「よいデザインをしてくれてありがとう」と、

奥ノ木市長が本校に激励にきてくださいまし

た。                                         

三百合祭で展示と書道パフォーマンスを行いました。

 古典作品の臨書作品を展示しました。全臨を目指して5月から取り組み、一番書きたいところを作品に仕上げました。それぞれの古典の特徴を捉えて表現できたと思います。

 

 ◎書道パフォーマンス 部長挨拶より

「1枚目の作品は『創造と承継』がテーマです。我々書道部は3年生8名、1年生2名という少ない人数で活動を行ってきました。新設された高校として、これまで積み上げてきたものがあまりない中で、書道部の道を築き上げてきました。『勇往邁進』という四字熟語には目標に向かって勇ましく前進するという意味があります。書で人と人との心をい繋いでいくという目標に向かって今日まで活動してきた思いが、この言葉には詰まっています。ここにいる10人の仲間と共に切磋琢磨し合いながら互いに成長してきた日々、その中で生まれた書道部の軌跡をバトンに変え、今日のこの発表をもって1年生の2人に繋ぎます。書道部としての新時代を迎えます。これからも応援をよろしくお願いします。」

 

 

 

三百合祭(文化祭)展示作品の表装をしました。

 

 三百合祭で展示する作品は、書道部員が自分たちで表装を行っています。

 取り組みたい「古典」を自分たちで決め、3か月間、じっくりと練習を積んで仕上げた作品です。表装で失敗したら大変! 丁寧に作品のしわを伸ばし、裏打ちをし、余分な部分を切り取って……部員同士で手伝い合いながら、慎重に作業を進めて掛け軸を完成させました。

 作品はミーティングルームに展示します。ぜひ、見に来てください。

 

三百合祭(文化祭)に向けて

   
 三百合祭(文化祭)に向けての練習も大詰めです。

 三百合祭では、作品展示を、9月2日(金)・3日(土)の両日、ミーティングルームで行います。また、パフォーマンスは、9月3日(土)10:40から大アリーナで実施します。現在、パフォーマンスの発表に向けて精を出しています。普段の、個人で作品と向き合う練習と違って、全員で作品の内容を考え、打ち合わせを繰り返し、書体を決めたり、構成を練り直したり、動きを確認したり……一つの作品を完成させるために心を一つにして取り組んでいます。チームワークを誇れる書道部です。当日は皆様に楽しんでいただけると思います。