自然科学部

活動内容

自然および科学に関する調査研究、発表/川口市立科学館と連携した活動(「わくわく屋台村」や「サイエンスショー」などのイベントの企画、参加)/文化祭に関する活動/動物の飼育、植物の栽培および記録観察(ウーパールーパー、魚、ミナミヌマエビ、コオロギほか) 令和7年4月から新しい活動も開始しました! 動物や植物、自然や科学(化学、物理、地学など)に興味がある人は、ぜひ自然科学部へ!

  

活動日

月・水・木曜日(4F実験講義室2、他の曜日に活動することもあります)

活動報告

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新着
08/18 14:27
自然科学部
活動紹介
8月の野外調査を行いました。今日も午前中からとても暑い日でしたが、鳥類や魚類、昆虫類、植物などを中心に観察をしました。土手は先月に比べて生えている草の丈も高くなり、足を踏み入れることも難しい状態でした。7月に確認された外来植物について今回は範囲を調べました。地図上では小さい領域に見えるところでも、実際にはとても広い範囲に広がっていて駆除の難しさを感じさせられました。 ↑種類のわからない植物をスマホで画像検索。便利ですね。 ↑夏といえばセミ(ミンミンゼミ) ↑とても多くのカダヤシ(特定外来生物)がいましたが、 メダカは確認できませんでした。 ↑ナガエツルノゲイトウ(特定外来生物) ↑水生昆虫のコマツモムシ  
本日、川口市立科学館で行われるイベント「中高生によるサイエンスDAY」において「水のフシギをさぐれ!!」というテーマで実験ショーを行いました。「水の表面張力」「紙の形状記憶」「ヘロンの噴水」という、水が関わる実験を3つ紹介しました。試行錯誤をしながら準備した実験ですが、たくさんの来場者の皆様に楽しんでいただたようでよかったです。最後に生徒たちが呼びかけていたように、今回の実験を見て、水の性質や科学そのものについても興味をもってもらえたら嬉しいです。緊張もしましたが、その分よい経験にもなりました。ありがとうございました。
08/01 10:05
自然科学部
活動紹介
8/3(日)に川口市立科学館で行われるイベント「中高生によるサイエンスDAY」に向けて準備をしました。私たちは11:30から「水のフシギをさぐれ!!」というテーマで特別ショーを行う予定です。11:00から附属中科学部による「サイエンス×マジック×附属中生」もあります。ショーの内容は小さいお子様が対象かと思いますが、皆で頑張って準備しましたので、ぜひ見に来てください。 ↑7/31に行ったリハーサルの様子 ↑細かい内容はお伝えできませんが、水に関する3つの実験を行います。 ↑リハーサルながら、科学館に来ていた子どもたちが見てくれていました。 ↑先日の野外調査の際、釣りをしていた方からタナゴをいただきました。 学校で飼育しております。ありがとうございました。
07/26 14:03
自然科学部
活動紹介
7/26(土)7月の生物調査を行いました。猛暑が予想されるため朝早くから始めましたが、それでもかなり暑かったです。夏本番にもなり、植物や動物の種類にも違いが出てきたところです。また、チョウなどの昆虫類やカナヘビなどの爬虫類を捕獲しました。全体としては、水辺の植物を中心に、やはり外来生物が多く繁殖している印象でした。また、釣りをしている方からタナゴをいただきました。校内で飼育・観察したいと思います。ありがとうございました。 ↑ヒイロタケ。オレンジ色がとても目立つキノコ。 ↑土手。人の入ることができる場所ですが、獣道などがないと進むのも一苦労… ↑イタドリ。教科書に出てきます。 ↑コガネムシ ※周囲に歩行者がいないか確認しながら活動しております。 ↑ツマグロヒョウモン ↑ヒメイワダレソウ。外来生物 ↑ナガエツルノゲイトウ。特定外来生物。川辺を覆っていました。 ↑カナヘビ。まだ小さいので幼体かもしれませんね。
学校説明会用の部活紹介資料が完成しました。本校を目指す中学生の皆さんにも、自然科学部に興味をもってもらえたら嬉しいです。活動の様子がわかるように、今後もHP更新をしていきたいと思います。また、研究材料としているビカクシダの株分け作業を行いました。他の植物とは異なる方法ですが、無事複数株に分けることができました。今後の実験に活用していきます。 ↑写真も載せて、活動の雰囲気がわかるようにしました ↑ビカクシダ。プランターではなく板につけます ↑塊上に成長しているビカクシダを分けて… ↑それぞれを板につけて完成です。板との間にミズゴケを挟んでいます ↑同じ塊から分けた株なので、成長の比較ができますね
それぞれの研究活動や、8月に川口市立科学館で行われるイベント「サイエンスDAY」の準備などを行いました。研究活動では、自分が興味をもった題材について、取り組みを続けています。採集、栽培、飼育などが必要なテーマもあり、部員同士分担したり協力したりしながら活動しています。イベントの準備では、実験を考え、道具をつくるなどしました。今年度は「水の性質」に注目した実験を行う予定です。 ↑試行錯誤しながらイベントの計画をする様子。自宅で装置を作ってきた部員もいました ↑調査で捕獲したモンシロチョウを使って標本づくり ↑植物の葉の断面を観察するための薄片作製 上記は一部ですが、他にも各自のテーマで研究を行っています。 ↑クサカゲロウの仲間(幼虫)
06/04 19:57
自然科学部
活動紹介
6/4(水)本年度4回目の野外調査を行いました。気温の高い日が増え、この日も25℃を超えていました。川沿いの植物も身長ほどの草丈になって茂っていて、調査も一苦労でした。見られる昆虫類の様子も変わり、チョウに比べてトンボが増えてきた印象でした。捕虫網の使い方も随分慣れてきて、今回も様々な昆虫の観察を行うことができました。 ↑シオカラトンボ(オス) ↑シオカラトンボ(メス) ↑オオフサモ(特定外来生物)
5/31(土)土曜講習がありましたが、その日の午後浦和で行われた「埼玉県のムジナモ野生復帰記念講演会」に参加しました。1998年に野生絶滅と認定された水生の食虫植物ムジナモは、長年の地道な保全活動により、今年 野生復帰を果たしました。今までに国内で野生復帰した生物としては、トキやコウノトリなど限られた例しかありません。講演会では、野生復帰の経緯や多様性保全などについて専門家の先生方のお話を聴きました。調査を行うと、本校周辺も外来生物がとても多いことがわかります。今後の調査や在来の動植物の保護について考えるとてもよいきっかけになりました。 ↑会場に展示されていたムジナモ
5/28(水)本校附属中 科学部と高校 自然科学部の生徒で交流会を行いました。それぞれの活動場所の紹介をした後は、お互いの活動(研究内容など)を発表し合ったり、質問を交わしたりしました。短い時間でしたが、新たな発見があり、参考にできる情報も交換できました。また、とても多くのやりとりができて、楽しく充実した時間になりました。これからも、交流会だけに限らず、つながりを大切にしながら科学部の活動をしていきたいと思います。
5/11(日)の野外調査では、時期的にも気温が上昇したため、今までとは異なる動植物が見られました。土手や水路近くの植物は草丈を伸ばしており、動物たちのすむ環境自体も大きく変化していました。自然科学部では今後も月一回の調査を継続して、季節ごとの動植物の変化を調査・記録し、環境課に報告していく予定です。 校内では各自、研究活動を続けています。動物を使った研究では、飼育を継続する必要があるので、良い状態で飼育を継続できるように試行錯誤しながら取り組んでいます。ウーパールーパー幼体の飼育には苦戦していますが、その分学ぶことができた部分も多くありました。現状生きている幼体が無事成体に育つよう、部員一同頑張っております。 ↑ツマグロヒョウモン(雄) ↑キショウブ ↑イトトンボのヤゴもいました ↑トキワツユクサ(外来生物) ↑ヌマエビの卵が孵化しました ↑ウーパールーパー(幼体)