活動報告

カテゴリ:活動紹介

太陽観測(2023年3月7日)

本日で学年末考査が終わりました。天気が良かったので、放課後集まり屋上に上がって太陽観測を行いました。太陽は約11年周期で活動の強弱を繰り返していますが、現在どんどん活動が活発になってきており、目が離せません。今日は、カルシウムK線と水素Hα線のフィルターをつけた太陽望遠鏡で観測を行いました。カルシウムK線は太陽の彩層と呼ばれる大気の下部を見ることができ、黒点やプラージュと呼ばれる活動領域が観測できます。水素Hα線は彩層上部を見ることができ、プロミネンスやフィラメントと活動領域がよく見えます。処理した画像をご覧ください。 

カルシウムK線水素Hα線

皆既月食と天王星食(11月 8日)

皆既月食と天王星食の観測を行いました。天候に恵まれ、風もなく快晴のなか快適な観測会となりました。

3台の望遠鏡と大型双眼鏡を使って観測を行い、以下のような動画や写真を撮影することができました。天王星が月に隠される瞬間(潜入)と出てくる瞬間(出現)をとらえた動画、部員のスマホカメラによるターコイズフリンジ(地球の影の輪郭部に見える青い部分…地球大気のオゾン層によるものとされている)、皆既月食中に天王星も写った2分おきの画像を合成した潜入時の写真、観測の風景写真をご覧ください。

ターコイズフリンジ

観測中

皆既月食と天王星食

冬合宿(2022年1月5日~7日)

新型コロナウィルスの影響で、夏季休業中に予定していた校外合宿は実施できませんでしたが、今回の冬合宿は万全の感染症対策をしたうえで実施することができました。部員にとって、1,2年生ともに初めての校外合宿です。場所は埼玉県立大滝げんきプラザ、施設には天文台があり大型の望遠鏡が備わっています。学校の機材も駐車場に展開して観測を行いました。天候は2晩とも快晴に恵まれ、しぶんぎ座流星群の観察や星の写真撮影、研究班は天文台の望遠鏡を使って恒星の分光観測を行いました。当日撮影した写真です。

集合写真

 

分光観測

アンドロメダ大星雲

 

オリオン大星雲と馬頭星雲

 

 

 

 

 

 

 

 

プレヤデス星団

 

観測中