2025年9月の記事一覧
【自然科学部】高校生理科研究発表会
9/27(土)千葉大学主催の高校生理科研究発表会に参加しました。当日は午前午後を通して、さまざまな県からとても多くの学校が参加していて、自然科学部も2研究の発表を行いました。理科の先生方だけではなく、科学部や理数科の生徒たちに研究を紹介することができ、貴重なアドバイスもたくさんいただきました。普段交流のない他の学校・生徒による研究を見られたことも、次の活動につながるよい経験になりました。
【自然科学部】市内の生物調査7、研究活動
今回の生物調査は少人数で放課後に行いました。まだまだ暑い日が続いていますが、夕方ということもありいくらか涼しい風が吹いていて、季節が進んだことを感じさせるような動植物の様子を観察することができました。
先日、科学展(高校の部)への出展を終えたばかりですが、27日の千葉大学で行われる研究発表会に向けて引き続き研究・実験を進めています。エビの体色変化についての研究では、実験作業をしつつデータの処理も行っています。ビカクシダについての研究では昨日株分けを終えたものを用いて電子顕微鏡による観察を行いました。
↑ウスバキトンボ
↑写真ではわかりませんが、虫の鳴く声がにぎやかです。
↑エンマコオロギ
↑クロベンケイガニ。今までなかなか捕まえられなかったのですがついに捕獲。
↑データ処理中。協力すれば進みも速いです。
↑研究用エビ水槽。たくさんのミナミヌマエビがいます。
↑電子顕微鏡試料の準備の様子
【自然科学部】研究活動、発表会準備など
文化祭も終わり、自然科学部では現在、各自引き続きの研究活動と発表会の準備(論文作成)を進めています。近いところでは、埼玉県科学教育振興展覧会 兼 全国高等学校総合文化祭推薦校選考会(科学展高校の部)と、千葉大学で行われる高校生理科研究発表会に参加します(本校は動物分野(エビ)と植物分野(シダ)で1つずつ発表する予定です)。また、秋には再び川口市立科学館でのワークショップを行う予定になっていて、その準備も進めています。
↑実験等の結果をまとめていきます。各発表会の指定に合わせて作成します。
↑ワークショップ準備。小学生くらいの子どもを対象にしたイベントです。
↑つくる過程が難しすぎず、工夫しながら楽しく遊ぶことのできるテーマにしました。
↑研究とは別の実験を皆ですることもあります。写真はサクラの葉に含まれるクマリンという成分について実験している様子。
↑桜餅を思い出させるような香りがします。