活動報告

カテゴリ:活動紹介

【自然科学部】市内の生物調査8

18日(土)10月の野外調査に出かけました。気温が下がってきたため、比較的活動しやすかったです。生えている植物の様子は先月とだいぶ異なっていて、今まで観察できなかったものも多くみられました。今回は昆虫だけでなく、魚類の捕獲も目的にしていましたが、数匹捕まえるのも一苦労でした。帰りがけには釣りをしている方から魚をいただき、現在学校で飼育・観察しています。ありがとうございました。

↑数か所で魚の捕獲をしました。

↑ナラタケモドキ

↑斜面は要注意…

↑シラカシ

↑カンナのなかま。園芸種だと思われます。

↑熟したカラスウリの実を発見

↑数種類の魚やエビを持ち帰ってきました。中には見た目の紛らわしいものも…

 

【自然科学部】市内の生物調査7、研究活動

今回の生物調査は少人数で放課後に行いました。まだまだ暑い日が続いていますが、夕方ということもありいくらか涼しい風が吹いていて、季節が進んだことを感じさせるような動植物の様子を観察することができました。

先日、科学展(高校の部)への出展を終えたばかりですが、27日の千葉大学で行われる研究発表会に向けて引き続き研究・実験を進めています。エビの体色変化についての研究では、実験作業をしつつデータの処理も行っています。ビカクシダについての研究では昨日株分けを終えたものを用いて電子顕微鏡による観察を行いました。

↑ウスバキトンボ

↑写真ではわかりませんが、虫の鳴く声がにぎやかです。

↑エンマコオロギ

↑クロベンケイガニ。今までなかなか捕まえられなかったのですがついに捕獲。

↑データ処理中。協力すれば進みも速いです。

↑研究用エビ水槽。たくさんのミナミヌマエビがいます。

↑電子顕微鏡試料の準備の様子

【自然科学部】研究活動、発表会準備など

文化祭も終わり、自然科学部では現在、各自引き続きの研究活動と発表会の準備(論文作成)を進めています。近いところでは、埼玉県科学教育振興展覧会 兼 全国高等学校総合文化祭推薦校選考会(科学展高校の部)と、千葉大学で行われる高校生理科研究発表会に参加します(本校は動物分野(エビ)と植物分野(シダ)で1つずつ発表する予定です)。また、秋には再び川口市立科学館でのワークショップを行う予定になっていて、その準備も進めています。

↑実験等の結果をまとめていきます。各発表会の指定に合わせて作成します。

↑ワークショップ準備。小学生くらいの子どもを対象にしたイベントです。

↑つくる過程が難しすぎず、工夫しながら楽しく遊ぶことのできるテーマにしました。

↑研究とは別の実験を皆ですることもあります。写真はサクラの葉に含まれるクマリンという成分について実験している様子。

↑桜餅を思い出させるような香りがします。

【自然科学部】文化祭 ご来場いただきありがとうございました!

本日8/30(土)は文化祭の一般公開日でした。自然科学部では「DNAパズル」「元素くじ」、昆虫標本、研究発表、生物調査結果まとめなどを実施、紹介しました。実験に使っているミナミヌマエビやウーパールーパー、熱帯魚、昆虫、プラナリア、ムジナモをはじめとする食虫植物などを展示しました。装飾を含めて、連日遅くまで残るなどして頑張って皆で準備した内容だったので、とてもたくさんの方に見ていただくことができて嬉しかったです。部活動を引退した3年生も、様子を見に来てくれたり手伝ってくれたりしました。ありがとうございました!

【自然科学部】市内の生物調査6

8月の野外調査を行いました。今日も午前中からとても暑い日でしたが、鳥類や魚類、昆虫類、植物などを中心に観察をしました。土手は先月に比べて生えている草の丈も高くなり、足を踏み入れることも難しい状態でした。7月に確認された外来植物について今回は範囲を調べました。地図上では小さい領域に見えるところでも、実際にはとても広い範囲に広がっていて駆除の難しさを感じさせられました。

↑種類のわからない植物をスマホで画像検索。便利ですね。

↑夏といえばセミ(ミンミンゼミ)

↑とても多くのカダヤシ(特定外来生物)がいましたが、

メダカは確認できませんでした。

↑ナガエツルノゲイトウ(特定外来生物)

↑水生昆虫のコマツモムシ