活動報告

筝曲部

第46回 高校邦楽祭

 

第46回高校邦楽祭が11月16日(水)にさいたま市文化センターで行われました。

本校の筝曲部は、『初夏の印象』という曲を演奏しました。

 

この曲は初期の中能島作品を代表する作品で、

第1章は梅雨の頃の陰鬱な気分を、

第2章は夏祭りの爽快な情景を表現した作品でした。

 

この曲は1章と2章で対照的な2つの情景をいかに表現するかがポイントとなっていましたが、練習の甲斐があり本番では見事な演奏を披露することができていました。

 

また、30校近くが参加している演奏会だったので、他校の演奏をたくさん聴くことができ、生徒たちもいい刺激になったようでした。

練習風景

 今日はコーチの先生がいらっしゃらない日でしたが、2人で熱心に練習する姿が見られました。

 

 現在は11月の研究発表会に向けて、『初夏の印象』という曲の練習をしています。

 この曲の練習は最近始めたばかりのため、今は各自の楽譜をそれぞれが練習しているところです。

 また、この曲は押し手という半音上げたり下げたりする奏法が多いため、押し手の加減が難しく苦戦している姿も見られました。

 

これから練習を重ね、押し手をマスターした2人の素敵な合奏を聴くことが今から楽しみです。