活動報告

自然科学部

【自然科学部】研究活動、市内の生物調査3

5/11(日)の野外調査では、時期的にも気温が上昇したため、今までとは異なる動植物が見られました。土手や水路近くの植物は草丈を伸ばしており、動物たちのすむ環境自体も大きく変化していました。自然科学部では今後も月一回の調査を継続して、季節ごとの動植物の変化を調査・記録し、環境課に報告していく予定です。

校内では各自、研究活動を続けています。動物を使った研究では、飼育を継続する必要があるので、良い状態で飼育を継続できるように試行錯誤しながら取り組んでいます。ウーパールーパー幼体の飼育には苦戦していますが、その分学ぶことができた部分も多くありました。現状生きている幼体が無事成体に育つよう、部員一同頑張っております。

↑ツマグロヒョウモン(雄)

↑キショウブ

↑イトトンボのヤゴもいました

↑トキワツユクサ(外来生物)

↑ヌマエビの卵が孵化しました

↑ウーパールーパー(幼体)

【自然科学部】科学館「わくわく屋台村」に参加!

5/3(土)川口市立科学館で行われた科学・工作イベント「わくわく屋台村」に参加しました。主に小学生未満の子を対象としたイベントで、本校のほかには県立川口高校、大宮高校、浦和東高校、埼大附属中が参加していました。それぞれの団体がテーマを決め、来場者に工作をしてもらいます。本校は「ゆらゆらアニマルをつくろう」というテーマで、起き上がりこぼしを工夫しながら一緒に作ってもらいました。午前午後と参加しましたが、列が途絶えることなく、とても多くの方に来ていただけました。部員たちも新鮮で貴重な機会になっただけでなく、何よりたくさんの方に喜んでもらえたのでよかったです。

イベントは終わってしまいましたが…屋台村ポスター.pdf

↑当日最初の打ち合わせの様子

【自然科学部】市内の生物調査2

4/19(土)市内の生物調査を行いました。先週は模試だった生徒も参加し、皆で川や土手で活動することができました。気温がだいぶ上がってきたこともあり、先週には見られなかった動物が見られたり、行動の変化を観察したりすることができました。今回はエビを採取したので、実験室で飼育研究していきたいと思います。

↑ヒドリガモ(日本で越冬する渡り鳥)

↑ツマキチョウ

↑ライギョもいました

↑観察できた動植物はリストにして市の環境課に報告します

【自然科学部】市内の生物調査

4/12(土)3年生は模試だったため、2年生で市内の生物調査を行いました。この4月から川口市の自然保護対策課が行っている「川口いきもの調査」に自然科学部が参加しています。調査結果は調査ごとに市に報告します。鳥類に詳しい先生にも同行していただき、楽しく調査を行うことができました。2時間ほどでしたが、街中だけでなく堅川周辺には多くの動植物が生息していることがわかりました。

↑オオバン

↑カルガモのつがい

↑カワウ

↑コイなどの魚もいました

↑外来種のオオカワヂシャ

↑昆虫採集もしました

↑とてもたくさんのモンシロチョウがいました

【自然科学部】新入生のみなさんへ

本日は通常の活動とは別に新たな水槽の設置や野外観察などを行いました。水槽に入れたミナミヌマエビを飼育しながら、今後の実験に活用する予定です。週末には校外で動植物の観察を行う計画もあります。また、生物ではなく化学物質の性質などをテーマとした研究を検討している部員たちもいます。生き物が好き、化学・物理・地学などに関心がある、科学や研究に興味があるという方は、ぜひ活動の様子を見に来てください(場所は4F 実験講義室2)