活動報告

ボート部

NEW 【ボート部】新人戦に向けて、4日間の充実の強化合宿を終える。

過日、8月18日(月)から21日(木)、新潟県阿賀町津川にある新潟県立津川漕艇場で3泊4日の強化合宿を実施しました。新潟港から約60㎞離れた自然豊かな山間のダム湖の一部が県立の漕艇場になっています。そこから約10㎞離れた三川温泉の「湯元館」「叶屋旅館」にお世話になりました。

漕艇場の管理人「艇番さん」や町役場のご担当に挨拶し、各クルーが用具の取り付け調整を終えて出艇の準備をしました。こちらの練習水域を試走して初日の練習は終わりました。2日目以降は、午前・午後の二部練習で、およそ3時間半ずつの練習します。指示されたメニューをしっかりこなし、暑さに負けず取り組みました。

天候は連日快晴で天候に恵まれました。雷を心配した日もありましたが避けることができ、欠くことなく練習できました。日差しは強いものの気温は概ね5℃程度低く、川風も時折吹いて快適な練習環境でした。3日目、疲れが溜まってきていましたが、ケガや体調不良で練習を離れなくてはならない生徒はいませんでした。食事もボリュームがありましたが、ご飯やおかずに余裕があるときは何度もおかわりする生徒も珍しくありませんでした。

 

毎晩、大広間に全員が集まりミーティング。部員たちが練習を振り返り、顧問の大野先生から技術講習が始まります。先輩たちのインハイ選手や国体選抜選手の話、現在大学で活躍している先輩の話などは、部員たちのモチベーションを高めてくれます。その後、メニューやスケジュール確認、健康で安全に合宿するための留意点の確認など盛りだくさんを短時間でこなします。

 

ミーティングが終わると、技術面での質問に大勢が列を作ります。この合宿の参加者の意識が高まっているのを感じます。 最終日の練習で、タイムトライアル(計測)を行い、練習の成果を確認しました。この合宿を通して、部員たちの技術の上達は明らかでした。また、1,2年生での交流が深まりました。「皆で協力し合って、共に頑張ろう!」という空気が感じられるようになってきました。大きな成果だと言えます。結果につながることが期待されます。

 

日頃からボート部の活動に御理解と御協力をいただいている保護者の皆様には、合宿への差し入れいただきありがとうございました。部員たちも御褒美を楽しみにしていました。阿賀町のお世話になった皆様にも差し上げ喜ばれました。

 

昨年4年ぶりに復活させた校外合宿、今年は3年目。日頃から応援いただいているすべての皆様に感謝して、健康と安全に留意しながら、実のある合宿としていきます。保護者の皆さまをはじめ、引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。 ボート部顧問一同

NEW 【ボート部】インターハイで長谷川、決勝を僅差で逃す!吉田・森も惜敗。

令和7年8月2日㈯から5日㈫に、広島県福山市芦田川漕艇場で行われているインターハイ・ローイング に、県予選を勝ち抜いた3人(吉田、森、長谷川)が出場しました。

県予選

令和7年6月13日(金)~14日(土)、戸田ボートコースで開催された令和7年度 全国高等学校総合体育大会ローイング競技埼玉県予選会において、昨年度のリベンジで、男子ダブルスカル(吉田・森)と女子シングルスカル(長谷川)が優勝し、8月2日㈯から5日㈫に広島県福山市芦田川漕艇場で行われるインターハイへの出場権を獲得しました。

インターハイ

8月2日(土) 予選

女子シングルスカル 長谷川 1位通過
男子ダブルスカル 森、吉田 5位→敗者復活へ

 

8月3日(日) 敗者復活戦

4番(4レーン) で、スタートを切った、男子ダブルスカル 森、吉田は、先行する3艇に食らいつきながら、1秒に満たない僅差で惜しくも4位となり、準決勝に駒を進めることは叶いませんでした。全力で戦い、叶わなかった現実と向き合い、悔しい気持ちを表現する2人の姿に、胸を打たれました。

 

8月4日(月) 準々決勝

女子シングルスカルの長谷川琴子さんは、準々決勝に3番で出場し、2位で準決勝進出となりました。

8月5日(火)  準決勝

本日、女子シングルスカルの長谷川琴子さんは、準決勝に5番(5レーン)で出場し、37/100秒差で3位を逃し、4位で準決勝敗退となりました。本人が一番悔しい思いをしているところですが、全力で臨んだインターハイは、彼女自身の、そして後輩たちの大きな糧となることは間違いありません。

森海和君、吉田翔君も全力で臨み、今日は他の仲間たちと全力で応援していたに違いありません。戸田のボートコースでも、ミーティング直後の準決勝を見守りながら、練習に臨みました。

補助漕手の岡村和幸君、高橋新菜さん、そして引率した大野先生、栗田先生も、連日の酷暑の中、本当にお疲れさまでした。保護者の皆様からも、いつも応援いただきありがとうございます。

次は、8月18日から21日、新潟県は阿賀町にお世話になり津川漕艇場で合宿を行います。続く9月12日・13日の新人大会では、1年生もデビュー戦となります。引き続き、応援をよろしくお願いします。ボート部顧問 (大野・橋本・栗田・三上)

 

 

NEW 【ボート部】中山と楊が、国民スポーツ大会関東ブロック大会で全力を出し切った!

国スポ関東ブロック大会

令和7年7月19日 (土)~ 21日(月)、神奈川県立相模湖漕艇場を舞台に、 国民スポーツ大会関東ブロック大会が行われました。本校からは、先の県選考会を経て、少年の部、男子シングルスカルに 中山 が、男子舵手付クオードルプルに が選出され、県選抜選手として準備を続けてきました。関東各県からの強豪たちと3位内の本大会への出場権を争い、激戦を繰り広げました。

20日(日)、男子シングルスカルの中山は、予選前半、3位の山梨に迫られながらも、後半全力を出し切って引き離し、およそ2秒の差をつけて、2位で予選を通過しました。一方、男子舵手付クオードルプルで出場した楊は、予選、神奈川を3秒近く引き離しての1位通過となりました。

21日(月)、決勝において、中山は、善戦したものの、決勝に集まるクルーは他県の強豪揃い、悔しくも、3位までの本大会進出とはなりませんでした。県予選と同様に全力を出し切り勝負に挑んだ姿は称賛に値すると言えます。他方、男子舵手付クオードルプルで出場した楊はその役を果たし、他校の選抜選手らとともに、決勝を1位で通過し、国スポ予選、神奈川を3秒近く引き離しての1位通過となり、本大会出場権を獲得しました。

わたSHIGA輝く国スポ(第79回国民スポーツ大会)競技会(ローイング)は、令和7年10月4日から7日、大津市 関西みらいローイングセンター(滋賀県立琵琶湖漕艇場)で行われます。

 

令和7年度 全国高等学校総合体育大会ボートローイング競技大会
第73回 全日本高等学校選手権競漕大会
開け未来の扉 中国総体2025インターハイ

インターハイ・ローイング競技は2025年8月1日~5日に開催されます。開催地は広島県福山市、会場は芦田川漕艇場です。

8/1 金 16:00 競技種目別開会式
8/2 土   8:00~ 予選
8/3 日   8:30~ 敗者復活戦
8/4 月   8:00~ 準々決勝
8/5 火   8:00~ 準決勝・決勝

本校からは、男子ダブルスカル(森・吉田)女子シングルスカル(長谷川)が出場します。後輩たちとの日々の練習に参加し、調整を進めています。

広島への遠征に先立って、県予選で決勝に進出した部員らと校長室を訪ね、活躍を報告しました。また、17日には、インターハイに出場する陸上部や新体操部の代表選手らとともに、市庁舎を訪ね、市長を表敬訪問し、激励していただきました。

埼玉県ボート専門部の先生方にも長年にわたりご指導いただきました。また、保護者の皆様を始めOBOG会の先輩方他、関係各所の皆様からも大きな応援をいただきました。ありがとうございました。引き続き川口市立高校ボート部の応援をよろしくお願いします。

ボート部顧問(橋本・大野・栗田・三上)

 

 

 

 

 

 

 

 

NEW 【ボート部】2種目で優勝しインターハイへ!他の6クルーも決勝で健闘したものの惜しくも優勝を逃した!

令和7年6月13日(金)~14日(土)戸田ボートコースで開催された令和7年度 全国高等学校総合体育大会ローイング競技埼玉県予選会に出場しました。

2・3年生の参加した各クルーの皆が健闘し、そのほとんどが2日目の準決勝まで進みました。特に、引退レースとなる3年生は、その多くが決勝の大舞台で戦い、悔いの無いレースを展開しました。また、1年生男女18人も補助役員として活躍しました。

本校から出場した6種目の内、全種目で8クルーが決勝レースまで勝ち上がり、強豪校とインターハイ出場をかけて戦いました。昨年度のリベンジで、男子ダブルスカル(吉田・森)と女子シングルスカル(長谷川)が優勝し、8月2日㈯から5日㈫に広島県福山市芦田川漕艇場で行われるインターハイへの出場権を獲得しました。

決勝戦のレース結果は、ご覧の通りです。

保護者の皆様から、とても素敵な写真もいただきましたので掲載します。


男子シングルスカル   

  4位 3年 中山 空

 

 

 

 

 

 

男子ダブルスカル ➡ インターハイへ   

  優勝 3年 森 海和

     3年 𠮷田 翔

 

 

 

 


 

 

 

 

 

男子舵手付クォードルプル A

  3位 3年 高橋 侑我

     2年 菊池 乾棟

     3年 楊 易東

     3年 熊倉 涼太

     2年 鈴木 真那人

男子舵手付クォードルプル B

  5位 2年 結城 瑛登

     2年 生田 海翔

     2年 明平 拓也

     2年 田中 遥翔

     2年 小暮 桂太

女子シングルスカル ➡ インターハイへ 

  優勝 3年 長谷川 琴子

女子ダブルスカル A    

  2位 3年 髙橋 新菜

     3年 小林 ゆい

女子ダブルスカル B 

  4位 3年 𠮷野 日和

     3年 山本 奏

       

女子舵手付クォードルプル

  2位 2年 藤野 あゆむ

     2年 髙橋 亜瑚

     2年 伊藤 澄佳

     3年 渡部 真央

     2年 亀谷 梓梨亜  

 


決勝、準決勝に進出した各クルーからメッセージが届きました。

男ダブA

先生方やマネージャー、仲間たちのおかげで全国の切符を掴む事ができました。高校としては久方ぶりのクルーボートでのインターハイなので、チームの力を発揮して一つでも高い順位を得れるように頑張ります。

 

男ダブB

関東県予で痛感した悔しい思いを晴らすべくラスト1カ月はクルーでたくさん話し合って、改善点を克服していきました。インハイ予選では決勝に進出することは叶わなかったものの、全力を出し切って自分たちのベストの漕ぎができたので良かったです。

 

男クオA

新しい艇に乗り換えて、練習ではなかなかうまくいかなかったが、本番までにクルーとしての形を創りあげることができた。3位という悔しい結果に終わったのですが、クルー全員が力を出し切って、自分たちの漕ぎの形を最後までやりきることができました。

 

女ダブA

一生記憶に残る悔しい大会でした。2年間たくさんの方の応援のおかげで頑張れたと思います。関わってくれた方々ありがとうございました。

 

女ダブB

伸び悩む時期もありましたが、目標である決勝進出を果たすことが出来ました。ラストー本まで心を一つに、本気で楽しんで漕ぎきれ、最高のボート生活でした! ありがとうございました。

 

女子クオード

インハイ出場はかないませんでしたが、最後まで諦めず戦い抜き、競り勝っことが出来ました。ご声援ありがとうございました。

 


このインターハイ県予選をもって、国スポ関東ブロック大会に出場する 楊 と 中山 、インターハイに出場する 吉田、森、長谷川 を除く3年生は引退します。これからは、各々の進路実現に向けて受験準備に励むことになります。

 

埼玉県ボート専門部の先生方にも長年にわたりご指導いただきました。また、保護者の皆様を始めOBOG会の先輩方他、関係各所の皆様からも大きな応援をいただきました。ありがとうございました。引き続き川口市立高校ボート部の応援をよろしくお願いします。

ボート部顧問(橋本・大野・栗田・三上)

NEW 【ボート部】関東大会で6種目中5種目が決勝へ!インターハイへのステップとなるか?

令和7年5月30日(金)~6月1日(日)山梨県河口湖漕艇場で開催された関東高等学校ローイング大会に県予選を経て、全6種目6クルーが出場し、各クルーが健闘しました。本校から出場した6種目の内、準決勝の無い女子舵手付クォードルプルを除く5種目全てが2日目の準決勝に進出し、うち4種目が決勝レースまで勝ち上がり、優勝杯は逃したものの、全てのクルーがこれまでに無い結果を見せてくれました。以下の通りご報告します。

あわせて、各クルーの代表にコメントをもらいましたので、写真とともにご紹介します。

現地に応援に来ていただいた保護者の皆様を始め、OBOG会の先輩方や関係する皆様から大きな応援の声をいただきました。ありがとうございました。

ボート部顧問(橋本・大野・栗田・三上)


男子シングルスカル   
3年 中山 空 
➡ 準決勝6位

男子ダブルスカル    
➡ 準決勝2位 ➡ 決勝5位
3年 森 海和
3年 𠮷田 翔

男子舵手付クォドルプル
➡ 準決勝2位 ➡ 決勝6位
3年 高橋 侑我
2年 菊池 乾棟 
3年 楊 易東
3年 熊倉 涼太
2年 鈴木 真那人

女子シングルスカル
➡ 準決勝2位 ➡ 決勝3位
3年 長谷川 琴子

女子ダブルスカル
➡ 準決勝3位➡ 決勝5位
3年 髙橋 新菜
3年 小林 ゆい

女子舵手付クォドルプル
準決勝無し ➡ 決勝5位
2年 藤野 あゆむ
2年 髙橋 亜瑚
2年 伊藤 澄佳
3年 渡部 真央
2年 亀谷 梓梨亜


 
補漕・サポート
3年 竹田 侯耶
3年 𠮷野 日和
3年 山本 奏
3年 豊川美紅
3年 杉本 優奈   
2年 生田 海翔
2年 明平 拓也
2年 田中 遥翔

 山梨県ローイング協会が公開したLIVE映像より、各レースの様子をご覧ください。

 

予選・敗者復活戦を終えてのコメント

男子タブル
スタートで脱力して1枚しっかりオールを入れて、フィニシュをあわせてこぐ。
女子シングル
戸田と違って波が高くて、いつもの漕ぎが出来なかったから、明日はひとこぎひとこぎ丁寧に漕いで準決勝1位通過
目指したい。
女子クオード
敗者復活戦にまわり、波が強くコンディションが悪かったけど、無事に決勝に進むことが出来てよかった。

準決勝、決勝を終えてのコメント

男子シングル
いつもと違う状況に対応できませんでした。今後様々な状況に対応できる選手になります。
女子ダブル
決勝では波に揺られてしまい100%の力がだせず、余力を残してゴールしてしまった。インハイ県予選も波風が強い可能性があるからこれからの練習では安定感とバランスを意識したいです。
男子クオード
①予選と準決では、自分たちより速いと思い込んでいた他校のクルーに勝利することでがき、クルーとしての一体感と上達を感じ取ることができました。決勝では、コースコンディションの影響で思うように漕ぐことができずに終わったのですが、まだまだ実力不足だということも深く実感しました。これからインターハイ予選までの間に練習をしつかり積み重ね、更なる進化をクルー全体で手にできるように頑張ります。
②着実に成長してきた。もっと頑張ります。